【消毒用エタノール】防災グッズの比較 選び方
2015/09/17

消毒用エタノールは、消毒薬の一種。
器具、損傷してない手指・皮膚の消毒に用いられる。
※粘膜、損傷部の消毒には向かないとされる。
参考資料
「事業者・職場における新型インフルエンザ対策 ガイドライン」(厚生労働省)
また、消毒用エタノールは「細菌」の消毒に有効とされている。
よく知られる「細菌」
- 病原性大腸菌
- サルモネラ菌
- 黄色ブドウ球菌
- 腸炎ビブリオ
- カンピロバクター
選び方・使い方
エタノールは濃度に応じて3つに分類されており、消毒には「消毒用エタノール」を使用する。
濃度が80%前後が最も消毒効果が高いためだ。
・無水エタノール・・・エタノール濃度99.5vol%以上
・エタノール・・・・・エタノール濃度95.1~96.9vol%
・消毒用エタノール・・エタノール濃度76.9~81.4vol%<消毒効果が高い>
健栄製薬社では、一般消費者向けに以下の「消毒用エタノール」を製造している。
エタノールの含有量は同じだが添加物が異なる。
「効能効果」を確認の上、最適なものを準備しておきたい。
健栄製薬 消毒用エタノール
健栄製薬 消毒用エタノールIP「ケンエー」
健栄製薬 消毒用エタノールAケンエー
健栄製薬 手ピカジェル
小型
大型
詰め替え用
備え方
- 携行する
- 家に置いておく
- 車内に置いておく
- 職場に置いておく
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