【発熱剤】防災グッズの比較 選び方
2015/04/03

災害によってライフライン停止したり、あるいは屋外に避難した場合は、容易に加熱調理ができない可能性がある。
発熱剤は、火を使うことなく水を注ぐだけで発熱するので安全に調理できる。
選び方・使い方
防災用の発熱剤は、水を注げば発熱するものが主流になっている。
以下の点を確認した上で選びたい。
- 加熱容器の大きさ
- 加熱温度
- 加熱時間
- 価格
60℃~90℃あたりが流通している。消毒までしたいなら高温になるものを選ぶ。
メーカーによって大きく異なるので注意



発熱には、加熱袋と発熱剤が必要。
加熱袋は繰り返し使えるが、発熱剤は1度だけ使用できる。
はじめての場合は、加熱袋と発熱剤のセットの購入を推奨する。
尚、モーリアンヒートパックは、水素ガスが発生するので火気を近づけてはいけない。
加熱袋の大きさによって発熱温度が異なる。
平均温度は以下の通り。
Sサイズで57.5℃、Mサイズ:71.0℃、Lサイズ:80.4℃、SLサイズ:83.8℃
詳細はメーカー発表値を参照してほしい。
モーリアンメーカーサイト
その他発熱剤
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