【屋外・野外の調理器具】防災グッズの比較 選び方
2015/09/17

災害によって屋外に避難したときに、食品を加熱調理するための器具を考える。
要件
- 食品の加熱調理に使用できるもの
- 避難袋に入るもの
- ヘキサゴンウッドストーブ(五徳部は86mm程度)で加熱できるもの
湯を沸かす場合
湯を沸かすだけなら、軽量なマグカップ等で充分だと考える。
価格:2,700円程度~
大きさ:φ96×H103mm
重さ:80g
容量:600ml
素材:チタン
調理する場合
薪木で調理するため、火力調整は難しくなる。
そのため、調理が容易なアルミ製の器具がよいと考える。
※熱伝導率の関係により、アルミ製の器具は焦げ付きしにくい。
1人用
価格:2,000円程度~
大きさ:16.5×9×6.5cm
※炊飯は最大2合。
重さ:160g
容量:750ml
素材:アルミ
2人用
価格:2,500円程度~
大きさ:20.7×13.5×7cm
※炊飯は最大3合。
重さ:270g
容量:1350ml
素材:アルミ
ミルクを作る場合
鍋の要件
- 哺乳瓶を横にして煮沸消毒できるもの
- 蓋が付いてるもの
- 湯を哺乳瓶に注ぎやすいものがベター
哺乳瓶を横に寝かせ回転しながら煮沸すれば最小限の水量で収まる。
保管時・煮沸時に塵を入れないため。
角型であれば角から湯を注ぎやすい。
哺乳瓶の要件
- 鍋に入る大きさのもの
- 煮沸消毒できるもの
価格:2,000円程度~
大きさ:16.5×9×6.5cm
重さ:160g
容量:750ml
素材:アルミ
価格:1,300円程度~
大きさ:14.9 x 6.1 x 6.1 cm
重さ:68 g
容量:160ml
素材:プラスチック。
煮沸:○ レンジ:○ 薬液:○
メーカーページ
ピジョン 母乳実感 哺乳びん
調理に使用するもの
コンロ
火おこしに使えるもの
備える量:必要に応じて
着火剤として使用可能。
紙、枯草、細木などに付着させて着火する。
着火剤として使用可能。
紙、枯草、細木などに付着させて着火する。
手袋

調理中は手袋を使う。
ツールナイフ

ナイフやノコギリで薪を作る。
プライヤー(ペンチ)で、熱くなった調理器具を掴む。
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